ここ数年、青果業界は大きな転換期を迎えております。
10〜20年前と比べ野菜消費量の減少、規格等 求めているものが細かくなっております。
また食べきりサイズ、カット野菜の需要が大幅に増えております。
食のスタイル、食べ方に変化が起きております。
その中で、安心・安全な野菜をお届け出来るよう、川下から川上までの
青果流通の仲介役として双方から感謝される企業を目指しております。
売り買いだけではなく、より深い部分まで行い安定供給、安定品質、安定価格を
目指して日々改善、行動、チャレンジを起こしていかなければいけません。
その為には生産者の方と今まで以上の取り組みが必要となります。
TPPが始まると「国産はなくなるのでは?」というご質問よくをお聞きしますが
「必ず国産は必要」であり残ります。
何故ならば、日本人は世界で一番「安心・安全」にこだわるからです。
また上記以外にも、規格、品質、色目などが厳しい国はありません。
ここ数年、第一次産業は衰退しているというイメージが強く付いていますが
その中でも順調に伸びている生産者さんは沢山あります。
どうして伸びているのか?
それには必ず理由があります。
やるべき事を適切に行い行動すれば、成長の余地が残されております。
常に時代の流れに順応に対応出来る企業体を目指し、かつ安全への
知識を強く持ち続けていきたいと思います。
沢山の皆様へ、美味しい北海道の食材を
お届けできるようこれからも
努力していきたいと思います。
よろしくお願い致します。
株式会社 鹿内青果
代表取締役社長 小沢 岳